イワキダイヤ 除外明けの前走は障害で止まってからスムーズに腰が入らず大きく手間取り８着とひと息の結果。ひと叩きされて体調は上昇しているが、今回は６４０キロと増量されているし、前走の内容からも大きな変わり身は望めない。まずは障害の修正が先決となる。

　オーシャンウイナー 古馬との初対戦となった前走は後方からの競馬で直線脚を伸ばして４着。今回は世代限定の特別戦で６５０キロと荷物は増量されるが、叩き３走目で体調面の上積みが見込めるし、前走のようにしっかりと息を入れて追走できれば手間取る心配はない。あとは他馬との斤量差を克服できるかがカギ。

　シュトラール 勝ち切れないレースが目立っているが、条件を問わず障害は常にひと腰でまとめており、安定した走りを続けている。今のカカリなら６４０キロと増量されるここでも崩れる心配はない。あとは決め手を欠く面があるだけに、終い踏ん張り切れるかがカギ。降りてから我慢できれば首位争いに加われる。