クロオビ(ひと腰なら) 前走は障害でやや手間取ってしまった。切れる脚を使えないだけに早めに障害を抜けることが好走への第一条件。ひと腰で抜けて持ち味である渋太さで勝負できればここでも見せ場以上に。

　レジェンドボス(甘いが) 連続４着と少々甘さがあるものの渋太く食い下がっているのは成長の証しだろう。軽めの馬場も得意としているし、デキも引き続き良く、今は崩れる心配はない。

　サカノメイホウ(流して) 連続して追走一杯。９歳牝馬ということを考えれば仕方のないことかもしれないが、上がりタイムが優秀なのは流している証拠。年齢的な上積みが少ないとはいえ、常に警戒は必要な馬ではある。