ミノルシャープ 昨年度は北斗賞、旭川記念、ばんえいグランプリと重賞を３連勝したことにより、一気に増量された影響か夏以降は結果を出せなかった。斤量が軽くなった今季緒戦は障害をひと腰で３着と久々に素軽い動き。増量されるとはいえ、７２０キロなら不安はない。チャンス十分。

　コマサンエース 今回は重賞だが、７１０キロと斤量的には軽く、この荷物なら障害で手間取る心配はない。ただ、オープンの一線級が相手となるし、この中に入ってこの馬の走りをさせてもらえるか心配。同型も揃っており、勝ち負けまではどうか。

　ダイリンファイター 前走は障害で止まったが、すぐに二の腰を入れてふた腰でまとめてトップ抜け。決め手の差が出て結果は４着もこの馬の走りはできていた。今回は一線級相手の重賞。強力な同型が揃っているし、前で流れに乗れるか心配。最軽量の７００キロも、この条件では手を出せない。