オレノココロ 今回は前走から１５キロ加増されて７９０キロとなるが、前走のカカリならまったく不安はない。今季は夏場に崩した体調を立て直すのに時間がかかりここまでオッズパーク杯、旭川記念の２勝に終わっている。ただ、近走はしっかりとした走りができているように、復調気配が窺えるし、本来の姿に戻ってきた。このメンバーの中に入っても実力、実績ともに上位の存在。ここもチャンスが十分にある。

　センゴクエース １５キロ加増された前走は障害で止まって三腰かかってしまい差し届かずの３着。今回も前走と同じ特別条件で７８０キロの荷物も２度目で慣れが見込めるし、障害のカカリも良化してくるはず。このメンバーが相手でも互角以上にやれる力を持っている。終いは確実に脚を使える馬。障害を修正できれば首位争いに加われる。デキ落ちもなく、巻き返しが期待できる。

　ミノルシャープ 前走は障害をひと腰でまとめトップ抜けしてそのまま押し切りと好内容のレースで完勝と言える。７００キロ台の荷物では障害で手間取る心配はなく、安定して力を発揮できている。ここも特別条件で前走と同じ７８０キロならひと腰が可能。少頭数での競馬で再度すんなりと先手を奪えそうな組み合わせ。この中間も変わらず素軽い動きを見せており、好調を維持。勢いにも乗っているし、連勝期待。