ミスタカシマ 前走８着も、オープンの一線級が相手の重賞だったことを考えれば仕方のない結果。７１０キロと斤量が軽くなるここなら障害をひと腰でまとめることが可能。５歳限定で組み合わせも楽になっており、このメンバーの中に入れば互角以上にやれる馬。疲れもなく、好調を維持している。チャンス十分。

　ジェイコマンダー 障害で止まってからも二の腰が入るようになり、レースぶりは確実に良化している。今回は特別条件で７２０キロと一気に増量されるが、得意としてる軽馬場で走れそうだし、今のカカリなら大きく崩れる心配はない。瑞鳳賞を快勝したときのように、持ち味であるキレを生かせれば一発も十分に狙える。

　コウシュハレガシー 自己条件でのレースとなった近２走は強力な同型がいたこともあり、スムーズな走りができなかっただけに、⑦⑥着も仕方のない結果。５歳限定でこのメンバーが相手なら持ち味である登坂力で勝負が可能。中間も変わらず素軽い動きを見せており、デキに関しては不安のない状態。好勝負期待。