オレノタイショウ 平場に戻った前走は障害をひと腰でまとめてトップ抜け。結果は決め手の差が出て３着に敗れたとはいえ、上々のレースぶり。今回は強力な同型が揃っているだけに、捌き切れるかがポイントとなる。この中に入っても登坂力は上位のものを持っているし、前で流れに乗れれば圏内進出も可能。

　ホクトシンバ 昇級で特別戦と一気に条件が厳しくなった前走でも障害をひと腰でまとめて２着と好走。６４０キロと斤量が軽くなるし、課題の障害が安定している今なら積極的な競馬を仕掛けて行くことが可能。このクラスでも互角以上にやれる力を持っている馬。決勝とはいえ、前走の勝ち馬不在の組み合わせ、首位期待。

　ホクトウォーカー 前走は珍しく障害で止まったが、すぐに二の腰を入れてふた腰でまとめていた。４着に敗れたとはいえ、勝ち馬からは大きく離されていないし、上々のレースぶり。テンに置かれる面があるだけに、平場条件に戻るここはスムーズに流れに乗れるかがポイント。追走で手間取らなければ差はない。