オレワチャンピオン 今季２戦はともに障害をひと腰でまとめており、内容は悪くない。ただ、同型が強力で後方からの競馬が続き、勝ち負けに加われていない。今回も上のクラスとの混合戦で相手が揃っている。障害は安定しているだけに、大きく崩れることはないが、この条件で勝ち負けとはいかないだろう。

　ジェイコマンダー じっくりと息を入れて追走した前走は前々走で手間取った障害をスムーズにまとめていたが、詰めて行くとまだ不安が残る状態。今回も特別条件で６７０キロの荷物。オープンとの混合戦で相手も揃っているし、今季２戦の内容からも大きな変わり身は望めない。見送りが賢明。

　ソウクンボーイ 今季２戦はともに障害で止まってからの腰の入りがひと息で手間取り、⑥⑦着と今ひとつの結果が続いている。終いは確実に脚を使える馬も、障害が不安定な今の状態では厳しい。すんなりと抜ければチャンスも出てくるが、アテにしづらい面が多く、狙えない。