ホクショウディープ ４戦連続しんがり負けと精彩を欠くレースが目立っている。この中に入って力で見劣ることはないが、障害が崩れている今の状態では手を出せない。復調するには時間が必要だし、見送りが賢明。

　マルミゴウカイ 前走２着に敗れたとはいえ、障害の天板までひと腰で上げ、二の腰をしっかりと入れてふた腰と内容は良かった。今回はＡ１クラスとの混合戦で相手が一気に弱化されている。岩見沢記念を制しているように、このメンバーの中に入れば実力、実績ともに一枚上の存在。首位が期待できる。

　アサヒリュウセイ 斤量が増加された前走は障害で止まってからの腰の入りがひと息で５着と今ひとつの結果。今回も前走と同じ特別条件で７７０キロとなるが、斤量２度目で慣れが見込めるここなら障害のカカリも良化してくるはず。あとはテンに置かれる面があるだけに、スムーズに流れに乗れるかがポイント。追走で手間取らなければ上位進出も可能。