タナボタチャン テンに置かれる面はあるが、近走は行き脚が付き、追走で手間取ることなく、スムーズに流れに乗れている。課題の障害も良化し、安定して力を発揮できるようになった。今の状態なら牝馬限定戦となるここでもヒケを取らない走りが可能。上の馬と最大で３０キロ差ある７００キロの荷物も有利な条件だし、上位争いが期待できる。

　フェアリースズ 息を入れて追走して行った近２走でも障害で膝を折ってしまいスムーズな走りができずに⑥⑧着とひと息の結果。ここは更に斤量が増加されているし、近走の内容からも勝ち負けとはいかないだろう。

　ラッセルクイン 特別条件で６９０キロと斤量が増加された前走は障害で止まってからスムーズに二の腰が入らずに大きく手間取りしんがり負けとさっぱりの結果。今回は更に１０キロ加増されて７００キロとなるし、前走の内容からも変わり身は望めないだろう。ここも厳しいレースになる。