フェアリースズ 道中からじっくりと息を入れて追走して行った前走でも障害で膝を折ってしまいふた腰かかり６着とひと息の結果。近２走は消極的な走りが続き、持ち味である登坂力を生かした走りができていない状態。このメンバーが相手なら力量的にも上位で通る馬。積極的な競馬を仕掛けて行ければ一変も十分に可能だろう。軽くは扱えない。

　ノエルブラン 前走も障害をひと腰でまとめてトップ抜けとこの馬の走りはしっかりとできていたし、結果は７着も、まずまずの内容だった。特別条件で斤量は増加されているが、障害に関しては自信を持っている馬で、７４０キロにも対応は可能。あとは決め手を欠く面があるだけに、終い踏ん張れるかがカギ。我慢できれば前残りも狙える。

　シンエイボブ 久々の特別条件となった前走は障害で膝を折ってしまいそのまま立て直せずにしんがり負け。今回も前走と同じ７１５キロでのレース。馬場の脚抜きも悪くなりそうだし、切れ味で勝負したいこの馬ではどうか。まずは障害の修正が先決。