ヒメトラマジック 同型が揃っていた前走は前で流れに乗れずに後方からの競馬で６着も、厳しい展開の中でも障害はひと腰でまとめていたし、上々のレースぶり。今回は相手関係が楽になっている。すんなりと先行できそうな組み合わせで持ち前の登坂力を存分に生かせる条件。脚抜きのいい馬場もプラスに働く。好調を維持しており、首位争いが期待できる。

　ヤマトタイコー Ａ２クラスに昇級しての一戦と一気に条件が厳しくなっている。ただ、馬場の脚抜きが良かったとはいえ、前走の１分２７秒２はこのメンバーの中に入っても上位。障害は安定している馬だけに、斤量増加には対応できる。ここも得意としている軽馬場で走れそうだし、即通用しても不思議はない。

　オレノプライド 端コースに入った前走はハナから走れずスムーズに流れに乗れなっただけに、８着も仕方のない結果。今回もＡ２クラスでのレースとなるが、前走に比べて組み合わせが楽になっているし、このメンバーが相手なら互角以上にやれる力を持っている馬。１分２０秒台の持ち時計があるように、軽馬場のスピード勝負にも対応は可能。デキ落ちもなく、巻き返しに期待したい。