キンリュウザン 通算賞金順での編成で今回は４組でのレースとなるが、強力な同型が揃っているし、スムーズな走りができるか心配。前走も８着とひと息の結果に終わっており、このメンバーの中に入って勝ち負けまでは難しいだろう。うまく行っても入着が一杯。

　シンエイハナコ 決め手を欠く面が目立つが、障害は常にひと腰でまとめており、安定した内容を続けている。この中に入っても登坂力は上位の存在で通る馬。あとは終いの踏ん張り次第。降りてから我慢できれば前残りのチャンスも十分にある。デキも良く、軽くは扱えない。

　シンエイキンタロウ 基礎重量が増加された前走は障害での天板で止まりかけたが、なんとか踏ん張ってひと腰。直線で追い上げて行き、３着と上々の内容だった。ただ、今回は若馬のスピードタイプが揃った一戦で前走のように楽な展開を刻めるか疑問。時計が速いと厳しく、手を出せない。