トレジャーハンター 平場に戻った前走でもハナから走れずに後方からの競馬でそのまましんがり負け。今回は特別条件で７１０キロと斤量が増加されているし、近走の内容からも大きな変わり身は望めないだろう。良化するにはまだまだ時間が必要で、ここも厳しいレースとなる。

　ホクショウメジャー 息を入れて追走できたとはいえ、前々走で大きく手間取った障害を前走はふた腰でまとめて３着と好走。今回は昇級で特別戦と条件は厳しくなるが、もともとはＡ１クラスで走っていただけに、この中に入っても通用する力は持っている。馬場の脚抜きが良くなるのもプラス材料だし、ひと押し利けば圏内進出も可能な条件。

　アオノブラック ３歳牡馬限定戦となった前走は端コースに入ったこともあり、スムーズに流れに乗れず後方からの競馬。それでも障害をひと腰でまとめて勝ち馬から３．５秒差の５着。ハンデを背負っていた中でも、崩れなかったのはこの馬の力を証明するもの。今回は自己条件の特別戦で格上相手のレースとなるが、最軽量の６９５キロならこのメンバーの中に入っても見劣ることはない。デキも良く、圏内進出が可能。