カイシンゲキ Ａ２クラスに昇級してからの３戦は⑥⑧⑨着とサッパリの結果に終わっている。もともとはオープンで勝ち負けしていただけに、この中に入って力で見劣ることはないのだが、近走の内容からも大きな変わり身は望めない。除外明けの一戦で順調さも欠いているし、今の状態では手を出せない。良化には時間が必要でここも見送りが賢明。

　カクセンキング 基礎重量が増加された前走は道中からジックリと息を入れて追走して行ったにも関わらず障害で止まってからスムーズに二の腰が入らずに大きく手間取り７着とひと息の結果。今回も特別条件で６９５キロの荷物となるし、障害が崩れている今の状態では厳しいだろう。まずは障害の修正が先決となる。

　ココロノタカラ ６９０キロと斤量が増加された前走は障害で止まってからスムーズに二の腰が入らずに手間取り８着とひと息の結果。ただ、今回は斤量も２度目で慣れが見込めるし、得意としている軽馬場なら修正も十分に可能だろう。中間も変わらず素軽い動きを見せており、好調を維持している。このメンバーの中に入ってもヒケを取らない力を持っている馬。ひと押し利けば上位争いに加われる。無視ではできない。