アアモンドアモーレ 早目に動いて行った前走は障害で止まったが、しっかりと腰を入れて三腰でまとめて４着とレースぶりは悪くなかった。ただ、３分１７秒６と走破時計が遅く、Ｄ１クラスでの一戦で相手が強化されているここでは厳しい。決め手を欠く面も残っており、余程展開が向かない限り勝ち負けまでは難しい。

　アアモンドマイ 先手を奪って積極的な競馬を仕掛けて行った前走。障害はひと腰とはいかなかったが、しっかりと二の腰を入れてふた腰でまとめてトップ抜け。決め手の差が出て結果は４着も走破時計も優秀で上々のレースぶり。斤量２度目で慣れが見込める今回はひと腰でまとめても不思議はない。体調の方も上昇してきており、押し切り十分。

　ボンヌール デビュー戦の前走は障害の天板で膝を折ったが、すぐに立て直されてふた腰でまとめていた。直線で甘さをだしてしまい結果は５着も、レースぶりは悪くなかった。ひと叩きされた今回は慣れが見込めるし、上積みが十分に見込める状態にある。前走のカカリなら増量にも対応できるはず。注意したい。