フェアリーミク 前走６着も、障害はひと腰。ただ、道中で息を入れて行ったわりには直線で脚を伸ばせず、一杯に。今回は相手が強化されている。障害のカカリは悪くないだけに、この中に入っても大きく崩れることはないが、決め手を欠く面が残っており、上位争いに加わるには展開の助けが必要となる。

　ミミ 前走は障害をひと腰でまとめることはできたが、直線で大きくバテる内容。４７０キロと斤量が増加されていたとはいえ、３分２１秒３の走破時計も平凡だったし、このメンバーが相手でも上位争いとはいかないだろう。うまくいっても入着が一杯。狙いづらい。

　ツカサマーチ 前走も積極的な競馬を仕掛けて行ったが、障害で膝を折ってしまい三腰かかって７着とひと息の結果。決め手がある馬ではないし、勝ち負けに加わるには障害をひと腰でまとめることが条件となる。アテにしづらい面が多く残っており、ここでは狙えない。