コウシュハローヤル 今季はここまで未勝利と結果を出せていない。今回は特別条件で斤量が増加されているし、近走の内容からも勝ち負けまでは難しいだろう。障害のカカリにムラが残っている状態で、ここも息を入れて行き、後方からのレース。このメンバー相手に終い一辺倒で勝ち負けとはいかない。

　ヤマノホシ 近３走は④⑥⑤着も、障害はひと腰でまとめてトップ抜けとレースぶりは悪くない。特別条件で６６０キロと斤量が増加されるここでもひと腰でまとめることが可能な馬。決め手を欠く面はあるが、障害で後続馬を引き離せれば前残りのチャンスも出てくる。この中間も変わらず素軽い動きを見せており、好調を維持。警戒が必要。

　ホクセイキカンボ 決め手を欠く面があり、勝ち負けには加われていないが、障害は常にひと腰でまとめており、内容は安定している。障害に関しては自信を持っているだけに、特別条件で斤量が増加されるここでも崩れる心配はない。あとは終いの踏ん張り次第。降りてから我慢できれば圏内進出も可能。