ゴールドハート 今季ここまで３戦してすべて障害で膝を折り、スムーズな走りができていない。軽馬場でキレを生かしたいタイプだけに、今の馬場状態では持ち味を発揮することが難しい。今開催から基礎重量が増加されているし、ここも厳しい。

　キンツルモリウチ 今季緒戦で４歳相手の一戦となるが、ここまで精彩を欠く内容を続けているメンバーが相手となる。この組み合わせならテンに置かれる面があるこの馬でもスムーズに流れに乗れるはず。登坂力は上位のものを持っているし、障害を早目にまとめて押し切りが可能。いきなりから注目。

　フクイサム 昨年９月以降は馬体重を大きく減らしたこともあり、本来の走りができずに精彩を欠くレースが目立った。今季はＣ１－７組からのスタートで一気に組み合わせが楽になっている。馬体はそれほど回復していないが、６月１日に行なわれた再検では素軽い動きを見せていたし、この条件ならチャンスがある。