ラトワール(安定感) 約１年間、勝利から遠のいているように、やや勝ち味に遅い部分はあるが、前走でも好位から４角先頭という安定感たっぷりのレースぶり。コンスタントに１分１５秒台で走れるのだから、上位争い必至。

　セイウンブリスク(絞れれば) 坂路では常に３６秒前後の時計をマークできるのだから、走る脚を持っているのは確かである。実戦に行って、その良さが生かせるかどうかが鍵を握っているが、５３０キロ台に絞れていれば、変わり身注意。

　アースリンゴ(きっかけ掴めば) 転入以来、一走毎に馬体増が見られるのは、傾向としては悪くないが、まったくテンについて行けないズブさは心配。今回は本馬場で長めから追い切られて、距離も１ハロン延長。きっかけを掴みたい。