リアンソリッド(緒戦から) 前走が４角先頭の強気な競馬で後続に３馬身差をつける圧勝だった。直前の坂路では自己ベストを更新しており、今季緒戦から動ける仕上がりにありそう。同型との折り合いひとつでチャンス十分だ。

　ヒーローオーソ(嵌まれば) 出脚が遅く後方からの競馬が続いているが、キャリア１４戦中７戦で上がり最速をマークしており、末脚は強力なものを持っている。前崩れの展開が必要にはなるが、嵌まった際の一発に怖さはある。

　カリビアンスマイル(位置取り鍵) 前走は３頭並走の真ん中に入り、息の入らない競馬となってしまった。前々走の走破時計と比較しても、力を出し切れなかったことは明らかだ。ここも位置取りが鍵だが、通用する力は持っている。