ダバイグラスノスチ(首位肉薄) 昨年よりも終いの伸びに確実性が出てきたのは何より。今回から古馬混合の一戦になったが、力量的に見劣るということはない。追い比べに持ち込めれば、首位肉薄。

　ヴェスパーローズ(時計不足) 春先まで名古屋で使われて、門別に帰ってからも、今季６走目だから、このタフさには頭が下がる思いがある。とはいえ、１分１７秒前後の時計では、入着が精一杯。

　ニシノカケハシ(距離合う) 春先の使われてきた強みが薄れてきたのは確かだが、いろいろな距離を試されてきて、前走の終いの反応を見ると、今回の１２００メートルが一番、合っているのではないか。