アウマクア(堅実) 勝ち切れない面はあるが、時計を要す馬場でも安定して１分１５秒台で走破できる点に、クラス上位の地力が認められる。ここ２年のシーズン緒戦は⑦⑤着と振るわないが、今年は坂路で好時計をマークしている分、例年よりも期待できる。

　ディープエコロジー(能検叩き) 能検はやや物足りない印象だが、中央最終戦から４０キロ馬体を増やしていただけに、叩かれつつ良化を辿ることは間違いない。初ダートではあるが、中央で新馬戦勝ちを収めた実力は軽視できない。

　リワードアルフィン(内枠微妙) 昨季は勝ち切るほどの決め手を見せることがなく、最高着順は３着に終わった。揉まれ込むと力を発揮できない面があり、３番枠は微妙だ。馬群がバラけてくれればチャンスはありそうだが……。