カガノワール(戦法に幅) 後方に構えて終いに懸けるレース運びは今までになかったものだ。最内枠が災いしてハイペースに巻き込まれた前々走とは違った運びをしてくる可能性もありそう。

　トゥインクルノヴァ(伸び悩み) ５月に挙げた唯一の勝利は１２００メートルでのものであるが、重馬場で１分１６秒６の決着時計ではあまり評価はできない。伸び悩む現状を踏まえれば、アテにはしづらい。

　スウィフティー(地力認め) 先行して２着に踏ん張った前々走の内容を考えれば、このクラスで通用の地力はあるはずだ。切れる脚が使えないだけに、タフな馬場状態になってほしいところ。