トーケンアーサー(スムーズなら) 再転入緒戦の前走が好内容であり、１０００メートルへの適性の高さも見て取れる戦績である。揉まれる不安のある最内枠が鍵になるが、スムーズなら好勝負になりそうだ。

　オープストガルテン(時計次第) 時計勝負とＨペースへの対応に課題は残しているが、安定した走りで上位争いに加わっている近３走は評価できる内容である。ここも時計次第で浮上があるはずだ。

　ガミラスチェルシー(粘り込み) まだひと押しを欠く面こそあるものの、２歳時の戦績や時計面から、地力はここでもヒケを取らないはずだ。速い流れにさえ対応できれば、粘り込みも可能だろう。