カワカミベルベット(立て直し) 前走は少頭数でも相手が強く、ペースに乗り過ぎた感じがあったが、１ハロン延長も影響していたのも確か。１０００メートルに戻った今回は踏ん張りが利くはずで、立て直された効果に期待したいところ。

　ビックランサー(首位争い) 前走は重馬場だったとはいえ、前半通過が３４秒台の流れに乗ってしまっては、終いに失速するのも仕方がない。初戦のレースぶりから、ペースさえ守ればオープンでも首位を争える地力はあるはずだ。

　ヒノカミカグラ(好勝負も) 重賞連戦の近２走はさすがに相手が強過ぎた感じだが、後方に構える形でも反応を見せた前々走の経験は、価値のあるものだったと言える。持ち時計の比較から、この組み合わせなら好勝負も可能か。