ロンドンボーイ(伸びしろ) 初勝利を挙げた前走の内容は目立つものではないが、ポテンシャルの高さが窺える能検の内容には、更なる伸びしろが認められる。初戦より時計は詰められるはずであり、引き続きチャンスがある。

　プリサイスニードル(勝機) 一旦は抜け出す場面があった前走は、走破時計もレースぶりも高く評価できるものだ。時計の比較では一枚上の存在であり、初戦の内容からペースが流れても対応はできるはず。勝機は十分にある。

　クラグローリー(連勝も) 中距離では勝ち切れていないが、タフな展開の中でも好走を続けていた内容を見る限り、距離適性は確かである。消耗戦になっても粘りが利くタイプであり、連勝の可能性もあると見ていいだろう。