ヤマイチリリー(坂路動く) 坂路では終いの伸びが目立っていたが、今回はテンから意欲的に飛ばして３５秒５の自己ベストを更新。未勝利ならアタックで強力馬と伍してきた経験が生きそう。

　チェリースイス(混戦浮上) 依然として気性面の若さが目立っているが、末脚の威力を増してきたのは事実である。そして、今回は距離を１２００メートルに延ばしてきた。混戦になれば、怖さはある。

　エイシンルル(同型を捌く) 前走はゴール前でエムオースイートに差されたが、前半から勝ち馬のスピードについて行っての踏ん張りは、距離を短縮して良さを引き出せた。ここも同型を捌く。