ファーステストクー(更に上昇) 前々走の時計はこのクラスでも通用する水準のものだ。２０日の坂路では自身初の３６秒台をマーク。状態面でも上昇の一途を辿っているだけに、上位争いは必至と見る。

　スズオリーブ(凡走続き) 自分の形に持ち込めないと脆い面があり、アテにしづらいタイプ。スムーズに先手が取れるなら変わり身があってもいいが……。

　トイボブ(立て直す) １２００メートルに距離を延ばされた前走は終いに伸びを欠き、時計面も含めて平凡な内容。ひと開催休んで立て直された成果が見込める今回は、どこまで変わってくるか。