トーアテンジン(１０００メートル向く) 発馬が安定してきて、ようやく常識にかかってきた。古馬との初対決で僅差の４着なら、メドは立ったと言える。時計の比較から、現状では１０００メートルの方が向く印象だ。

　クレールプリュネル(２走目で) １着馬には大きく水を開けられたが、既存勢力にはきっちり先着。このクラスでは地力上位の存在と言えそう。環境への慣れも見込める２戦目で、勝機も十分だ。

　シセイニシキ(一変ある) 少頭数だった前々走こそ２着に食い込めたものの、走破時計は平凡なものだ。ただ、１９日の坂路では自己ベストを計時しており、一変に警戒する必要があるだろう。