キタノアヴァロン(安定感ある) いずれも先手を取り切ってのものだが、２戦連続して１分１６秒台で走れている点は評価すべきだろう。外から先行馬が殺到しそうな今回は、うまく捌けるかがポイントになりそう。試金石の一戦だ。

　スキャルドメール(叩き良化) 半年ぶりの実戦だった前走は、馬体の作りにまだ余裕があった印象。間隔を開けてじっくりと立て直され、２２日の坂路では３６秒台の好時計を計時。状態の良化は明らかで、２走目での前進に期待できる。

　エレーヌワンダー(流れ厳しい) 前走は外から競りかけられてオーバーペースになったことが敗因。今回も先行争いが激化しそうなことに加え、良績のない１２００メートルに舞台が替わる。減量起用とはいえ、厳しいレースを強いられそうだ。