スティールフェスタ(地力断然) 前走は余裕残りの馬体ながら、地力を示して２着を確保。実績のなかった１２００メートルをクリアできたことも大きい。ひと叩きされて坂路の動きは鋭さを増しており、このクラスで足踏みはしていられない。

　キャンディダム(馬体戻り上昇) 馬体を回復させて出てきた前走では、本来の末脚の伸びが戻っていた。時計も詰めてきており、いよいよ本領発揮か。今のデキなら、展開次第で首位肉薄のケースも。

　クラモン(連下争い) 昨季は北海優駿にまで歩を進めた馬であるが、終いに甘さがあって低迷が続いている。今季はまだ１分１７秒台の時計しか出ておらず、今回も連下争いが精一杯か。