ウワサノコウタロウ(叩き前進) 昨年の７月以来の実戦となった前走は、立て直された効果は見られたものの、追い比べとなって、最後は久々が影響した感じだった。ただ、直前の坂路は前走時以上の反応。叩き２走目で前進必至。

　ヨシノルキー(先行力戻る) 前走は少頭数で積極的なレースができたのが、ひと踏ん張りが利く要因になったわけだが、本来の先行力を取り戻したことが、今後につながってくるのではないか。距離１２００メートルでも対応は可能だろう。

　トーセンジルコン(デキ安定) 前走は勝ち馬にピタッとマークされる苦しい流れになったが、それでもゴール寸前まで食い下がった根性は見上げたもの。今回は上のクラスに編入されたが、デキも安定しており、大崩れはなさそう。