ナーゴナーゴユーリ(気配上昇) 前走は細いくらいに仕上がっていたが、直線で差を詰める程度のレースぶり。年齢的にズブくなっているために、今回の距離延長は却って向くかもしれない。ひと叩きされて、中間の気配はアップ。

　アーススターリング(圏内) 結局は行った行ったの競馬となった前走は、勝ち馬に逃げ切りを許してしまったが、超スローペースでも２番手でスムーズに折り合った点は収穫だった。依然としてデキは安定。ここも争覇圏内へ。

　リョーケン(叩き上積み) １０カ月近く実戦から遠のいていた前走は、直線で勝ち馬にアッサリと突き放されたが、馬体が重かったことを考えると、今回は叩かれた分の上積みは十分に見込めるはずだ。距離１７００メートルに問題はない。