バロンボーテ(馬体重注視) 昨年末、南関東に遠征する前の馬体重は４４０キロ近くあったが、帰厩緒戦の前走はやや細化気味に映っていた。今回は攻めを強化された点は好感が持てるが、やはり関心事は馬体の回復になるだろう。当日のチェックは欠かせない。

　エピ(出脚戻れば) 冬場の水沢への遠征では順調に使えなかったのは誤算だったが、昨年の終盤戦では、１０００メートルを１分１秒台で走っているように、このクラスで頭打ちになるような器ではない。本来の出脚を取り戻せることが条件になりそうだ。

　ヤマニンラボーナ(叩き変身) 昨年、転入当時よりも更に馬体重が増えていた前走は、ゴール前で息切れしたが、終始、力みが見られていたのも事実。今回の坂路追い切りでは３５秒６と大幅に時計を更新。前走でうまくガス抜きができれば、大きく変われるはず。