エレーヌワンダー(同型強力) 昨年は７カ月ぶりの実戦でも出脚の良さで２着に食い下がったように、久々でも力は出せるタイプだが、今回に関しては、強力な同型馬の存在が目障りになりそう。

　ブラックファニー(侮れない) 昨年は２着４回。遂に勝ち切れなかったが、このクラスでも通用する力量を持ち合わせているのも事実。叩き良化型の傾向が強い分、評価は下げたが、末脚が生きる展開なら、一概には侮れない。

　キノカワ(順調) 遠征先の笠松では５着入着が精一杯だったが、この馬らしい先行力は見せていた。入厩後も順調にきているだけに、仕上がりは上々。スンナリと流れに乗れれば、上位食い下がりはありそう。