パレイドリア(上積みあり) 前走は大外枠も影響してまったくテンについて行けなかったが、その勝ち馬はサッポロクラシックに出走するくらい、全体のレベルが高かったのも事実。今回はレース間隔が詰まった分の上積みは十分に見込めるはずだ。少頭数は歓迎。

　クリスマスベル(復調明らか) ４カ月ぶりとなったフローラルカップは、内回り特有のペースに戸惑った感じだったが、距離を短縮した前走は実に粘っこい内容を見せていた。この中間は坂路の動きもピリッとしており、叩かれつつ復調してきたのは明らかである。

　トチノエメラルド(少頭数なら) 叩き３走目で順当に未勝利勝ちを果たしているが、昇級後の２走は後方のままというレースぶり。とはいえ、揉まれ弱いところがあるだけに、この頭数なら大きく変わる可能性は残されているだろう。前半、行き脚がつけば首位肉薄。