ノモ(伸び悩む) 母ラークキャロルは中央芝２０００メートルで３勝。重賞にも出走した経歴の持ち主だが、血統面の良さが、まったく発揮されていない。中間気配も変わった様子はない。前崩れの展開になっても入着が精一杯。

　ナツコダチ(伸びしろ大) 前走は二の脚の速さで先制。道中もマイペースを保てたことが、ゴール前の踏ん張りにつながった感じ。１カ月ほどで大幅な馬体増は成長の証であり、キャリアが浅い分、伸びしろも大きいはずだ。

　ブラックファニー(末脚通用) １開催１走を守られているだけに、いい意味で体調は安定しており、ここ２走はキッチリと末脚を伸ばす内容。今回はクラスが上がっているが、別段、気にする必要はない。追い比べなら、肉薄。