アビゲイル(上積みあり) まったくテンについて行けず、後方のままに終わった初戦だが、ひと叩きされた分の上積みは見込めるだろうし、未勝利が相手なら、変わり身があっても驚けない。

　サムシングブルー(今度こそ) 前走も勝ち馬にゴール前で突き放されてしまったが、初戦同様、水準以上のダッシュ力を見せていたのだから、相手が悪かったものだろう。今回の坂路では３６秒台。今度こそ、スピードで押し切る。

　アルクマール(間隔詰めて) 前走は強い勝ち馬のペースについて行った分、終いは一杯になっていたが、ややレースが開いていたことも影響したのかもしれない。強力な同型馬はいるが、間隔が詰まって前進の余地はある。