５走前に⑤着があるとはいえ、現状は着外が続いている。ゲートさえ決まればハナに行ける脚はあるが、８２０メートルでは番手からなだれ込む競馬となるだけに、スムーズに運べるかどうか。

園田８２０メートル(７．３．３．８)と今回のメンバーでは最多勝利を誇る。５８キロを背負いながら逃げ切った経験もあり、対応力は随一。近走は勝ちこそないものの入着圏前後で安定、持ち時計なりには走っているし、ここも上位安定とみてよさそう。

姫路８００メートル戦で３連勝をキッカケに一気に素質が開花。ここまで４ハロン戦でハナを譲ったのは、格上馬たちとの混合戦だった２走前のみと、出脚の速さは今後更に上位のクラスに行っても通用できるものを見せている。休み明けだが、順調な仕上がりを見せているし、いきなり好勝負に期待したい。