デビュー戦は２番手から末を伸ばすも詰め切れず②着に敗れたが、２戦目の前走は、２番手の馬に終始突かれる形の逃げ競馬になりながらも、直線突き放し完勝。牝馬ながら４８０キロ台の立派な体も有しており、まだまだ奥がありそう。

デビュー当初は一本調子な走り振りに映っていたが、前走は中団で差しに構える形でメンバー最速の上がりを繰り出し②着と、これまでのイメージを払拭するかのような内容だった。成長著しい今の走り振りなら、今回の重賞舞台でも。

デビュー戦は、勝負どころで一瞬進路が狭まりながらも、直線入口で強引にこじ開け差し切り勝ち。前走は直線追い比べで脚が上がってしまっていたが、初距離の影響もあった様子。距離２走目で道中の息の入りが良くなれば即反撃も。