スタートセンスは良く、テンのスピードも速いので前めの位置には付けられるのだが、後半の粘りが物足りない現状。Ｂ１単独戦での最高着順は⑤着までだし、クラスの壁がありそう。

２走前は強敵が揃っていたなかで②着。前走は④着でも小差だし、道中、最内で包まれ気味になって動きづらそうな場面があったが、それでも最後までしぶとく粘り込んでいたから内容としては悪くない。高知での低調ぶりは馬場が合わなかっただけ。軽視禁物。

前回の姫路・Ａ１Ａ２戦では直線挟まれて内に進路を切り替える不利を受けながらも怯むことなく伸び続け、勝ち馬に首差まで迫った。そこから３カ月半の休み明けだが、シッカリ乗り込まれているし、先月２１日の能検の感じからも態勢は整っている様子。抜け出すとソラを使うので仕掛けのタイミングがカギを握るとはいえ、このメンバーならいきなり中心視。