再転入後は入着が一杯、そして今回はＪＲＡ交流戦で一気に相手強化＋初の１８７０メートル戦。ただ、ＪＲＡ在籍時に挙げた３勝はすべて１７００メートル～１８００メートルということからも、距離自体はこなしてよさそう。浮上のキッカケを掴めるか。

ここまでの１２戦すべてが芝のレースではあるが、先行力を見せているし、近２走に限れば勝ち馬からそう離されてもいない。ダート適性未知数とはいえ、地力だけなら今回のＪＲＡ勢では上位の存在。

今回と同じ１８７０メートル戦だった昨年９月のＪＲＡ交流・猪名川特別は、好位から勝負どころ外を回して脚を伸ばし②着。自身も後続を５馬身差離していた。その後のＪＲＡ１勝クラスでは②③着に１回ずつ食い込み、勝利まであと一歩の競馬もあった。実績やコース経験を考えると、ここでは中心視してよさそう。