現級勝ちを収めた当時の行き振りから比べると物足りなさは感じられたが、近走のＢ２戦での置かれ具合からすれば、前回は一歩前進を窺わす内容。降級２走目で更なる良化を見せるか。

ワンターン戦は昨年１１月の園田８２０メートル戦以来だが、当時はＢ１Ｂ２混合戦で斤量５７キロ。序盤の先陣争いでは置かれたが、ゴール前残り１００メートルからは目を引く伸びを見せていた。今の条件なら一発も。

２走前の同距離戦はスタート出遅れ、前走は好発決めるも内々へ押さえ込まれて終始砂の深いインコースを走らされる形と、それぞれに見直し材料はある。南関３勝はすべてワンターン戦であり、速力勝負適性は確か。改めて。