前走は、３歳重賞２勝馬でＡ２でも好勝負していた強敵エコロクラージュの逃げについていったことが早々と息切れした原因。今回は定量５６キロに戻るし、マイペースの単騎逃げが打てそうなメンバー構成。巻き返しへの材料は揃った。

前戦地の走りを見ると差しに構えてもそれなりに脚を使えているが、切れ味鋭くというよりは、しぶとく伸びてくるタイプ。ＪＲＡ未勝利戦①着や１勝クラス②着時のように、先行して早め先頭に立つ競馬が一番合っていそう。

前走、別格の存在だった勝ち馬には大きく離されたが、②着とはハナ差。少し難しい面はあるものの、昨年９月に復帰以降は９戦してオール入着を継続中。ここも立ち回りひとつ。