展開に注文の付くタイプだが、逃げ、先行タイプの揃ったここは嵌まる可能性が。展開のバラけやすい姫路の馬場も合いそうだし、大駆けの用心はしておきたい。

転入初戦だった昨年１月の姫路Ａ２戦でいきなり快勝。６頭立てながらも負かした相手は今年の正月の重賞・新春賞で②着したナムラタタだから十分威張れるもの。その後休養を挟んでＢ１で善戦。ただ、２度目の休養を経て秋に復帰してからの内容がピリッとせずで。

勝ち馬に逃げ切りを許したが、好位のイン追走から鋭く伸びて首差まで迫ったし、何と言っても走破時計１分１９秒３は同日のＡ１Ａ２混合戦１分１９秒７を上回るもの。休養明け初戦でのパフォーマンスだったことを考えても負けて強しの内容。姫路１４００メートルは昨年２連勝しているので舞台、距離替わりも不問。