'２０年の兵庫ダービー馬。前走は２番手追走のムキズに早めに仕掛けられて競り潰された格好だが、休養明けというハンデもあった。それとスローペースも災いした感じ。タメて逃げるよりある程度ペースを上げ、後続馬に脚を使わせながら行った方がいいのかも。叩き２走目、反撃を期待したい。

レベルの高い道営のＡ１級で堅実に入着。そして再転入初戦がＪＲＡ２勝クラスに遠征して０秒７差⑧着。兵庫での勝ち鞍はＢ１級が最高だが、以前に比べるとかなり力を付けているのは確か。充実期に入った今ならＡ１馬相手でも。

Ａ級牡馬との対戦では苦戦を強いられることも多いが、昨年は笠松くろゆり賞②着、兵庫ＱＣ③着と牝馬限定の重賞ではそれなりの活躍を見せた。追い切りの動きは依然絶好。５３キロの軽量だけにスンナリ好位置キープなら前残りの目も。