２０２１年以降、勝利からは遠ざかっているが、３月の金沢ではＡ１クラスに編入となりながらも、②着３回③着１回と善戦を続けていた。近２走は崩れているが、陣営のお話では夏負けの影響もあったのでは、とのこと。立て直された今回は巻き返しの可能性がありそう。

切れる脚が一瞬しか使えないが、そんな走りでも近４走の同条件戦では掲示板を常に確保している。脚の使いどころさえハマれば、ここでも上位進出十分可能。

以前は道中の折り合いに苦労する場面が多く見られていたが、４歳となった今年はそんな難しさもなくなり、レース振りにも幅が出てきている。今回は昨秋以来、久々の中距離戦だが、操縦性が出てきた今の走りなら不安はなさそうだ。