ＪＲＡ在籍時には芝・ダート問わず３勝クラスで入着経験があり、地力は確か。全３勝をいずれも東京ダート１６００メートルで挙げている点から、園田の小回りコースに対応できるかが焦点だが、そこさえクリアならいきなり勝ち負けに。

兵庫転入後は②④⑥着とそれなりに安定、毎回確実にひと伸びは見せている。ＪＲＡ在籍時に中距離をメインに使われていたこともあり、兵庫での３戦もすべて１７００メートル以上の中距離戦。今回は１４００メートルへの対応がカギとなるだろう。

前走の名古屋・ゴールド争覇は、圧倒的１番人気で勝利したブリーザフレスカから離されはしたものの②着と、兵庫勢最先着を果たした。今回背５８キロが懸念材料だが、２戦負けなしの園田１４００メートルに戻ってきたし、大崩れはしなさそう。