前走は五分のスタートからスッと番手へ。４角で逃げ馬を交わして先頭に立つと、あとは後続を寄せ付けない伸び脚で快勝を決めた。過去２走より骨っぽいメンバー構成のここは、試金石の一戦に。

１２３０メートルで２戦、１４００メートルで４戦し、どれももうワンパンチ足りない結果。ＪＲＡ成績的にも芝馬なのかも。ただ、大崩れしているわけではないし、６～５走前のような逃げ馬の横にピッタリ付く展開からしぶとさ比べに持ち込めれば。

Ａ２級での４走前は前残り馬場と勝負どころで詰まって伸びきれず、３走前は距離が堪えて前半掛かってしまったため。その後②①着という内容からもこのメンバーなら地力最上位であることは明白。前回の休養明け初戦（Ｂ１）は⑥着に敗れ、次戦で②着に巻き返していたので、実戦勘だけがカギ。