転入初戦こそ前が止まらない馬場の影響で③着に敗れたものの、その後２連勝。それにどんな位置取りでもシッカリ脚を使い、３戦すべてで上がり３Ｆメンバー最速を記録している点もいい。距離延長がどうかも、血統面からは守備範囲。

距離延長の前走は⑤着馬から５馬身離されての入線も、最後の直線はジワジワと差を詰めてきていた。前半がやや掛かり気味の追走だったので、もう少し折り合えればもう一歩前進が見られても。

直線の伸びが案外に終わったのは背５７キロ且つ道中で２頭分、外を回らされる展開だったためか。ただ、勝ち馬が強すぎただけで②着馬とは０秒３差なので悲観することもない。今回は定量戻りだし、連勝を果たした２～３走前のようにイン追走で前に壁を作りつつ、脚をタメていければ。